定例会を終えて…
いつもは会場がある浅草橋周辺での懇親会となるのですが、今日はメンバーも少ないってことで八重洲まで移動しておいしいお料理をいただくことといたします
田町に拠点を構える『駒八』ってお店の支店ではありますが、こちらのお店は社長の出身地である室蘭をコンセプトしているようで、駒八チェーンの中でもココでしかいただくことが出来ないお料理があるんですよね
多くのお店が軒を連ねる八重洲仲通りにあって、しかも間口が狭いビルの2Fという条件ですので、どこにでもるような居酒屋での集客は厳しいってことでしょうね
入り口を少しでも目立たせようと大きな看板が付けられたりもしていますし…
そんなことが成功しているのかお店は大盛況でありまして、近隣オフィスにお勤めのビジネスパーソン御用達とお店って感じでありまして…
もちろんオッサンだけではなくアラサーの女性グループもいたりと、幅広いお客さまがわざわざ予約をしてまで来店されていることから、通りすがりではなくココが目的であることも覗えますね
先ずは「スルメイカの姿づくり」
福岡でいただくような活け造りではありませんが、十分にイカの甘みを堪能することが出来ますし、二次加工していただけるゲソの天ぷらや塩焼きも楽しむことが出来ますし、何と言ってもこのインパクトが宴を盛り上げますよね
ちょうど北海道フェアが行わているということで、そのメニューからいつくかの商品をいただきます
北海道と言えば… やっぱり「じゃがバター」ですよね
明太子か塩辛を添えることができるとのことでしたので、縁日とかでよく見かけていたイカの塩辛でいただくことにいたします
そしてアスパラ
シンプルに茹でただけのアスパラにマヨネーズを付けて… 素材のおいしさを楽しみます
更にはホタテ
殻付きのホタテをバター焼きにしていただいたのですが、そのバターの塩味と黒胡椒の香りでとってもおいしく北海道を楽しませていただきました
そして「室蘭焼鳥」
商品が提供されたときに「鶏じゃないじゃん」と同席した方が一声
その気持ちもわかるのですが、室蘭焼鳥とは豚肉とタマネギを竹串に刺して焼鳥のように焼いた室蘭市の郷土料理なのでありまして…
甘味の強いタレと洋がらしや練りからしが添えられることが一般的なんですよね
最近では塩焼きされることも多いとのことで、こちらのお店では塩・タレ何れでもいただくことが出来ますよ
初めて知ったのですが、札幌の「みそ」、函館の「しお」、旭川の「しょうゆ」に続く北海道第4の味を目指して、室蘭では「カレーライス」を推しているのだとか…
それで今日はそれをシェアすることで〆といたします
提供された瞬間からカレー粉の香りが広がり食欲が沸いてくるようでありますし、カレー好きの日本人ですから浸透する日も近いような気がしますね
食に関わる人が集まっての食事会でありましたので、自然と話はなぜこのお店が繁盛するのかということとなりまして…
北海道というキーコンセプトが支持されているということもあるのでしょうが、やはり最終的には店長の指示力と教育力が決め手だねという結論に達して終宴
楽しい一日でありました
【駒八おやじのどさんこ市場 無炉爛】
東京都中央区八重洲1-8-9 八洲ビルA 2F
03-3245-9871
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