所用で神田
しかしこの街を歩くことは極稀なことでありまして、ハッキリ言って右も左もわからないトコロなのであります
ってことで、当然のようにランチをいただくお店で迷うわけでありまして…
ブラブラと歩いていて見つけたのがこちらのお店
あまりこの手のお店に食指が動くことは無いのですが、ちょっと考えるところもありますし、ココは話題のお店でもありますので…
一度は体験しておくべきだろうと暖簾を潜ります
食事には中途半端な時間でありますからさすがに行列はありませんが、10席にも満たない小さなお店は満席状態であります
運良く調理場の目の前の席をいただくことが出来ましたので、その調理を観察していますと…
炒めたほうが美味しいことがわかっているもやしも、多くのお店では調理作業を簡単にするために麺と一緒に茹でていたりするのですが、こちらでは中華鍋を使って数人前ずつをキチンと調理しているのであります
スープももう一つの中華鍋に移し、そこで味噌と合わせて沸騰させて…
だからこそ、これだけのお客さまを集める、熱々で美味しいラーメンがいただけるのでありますね
商品は“カラシビ味噌”と言うラーメン一つだけでありまして、餃子や唐揚げなどのサイドメニューはありません
あるのは、いくつかのトッピングと、そのラーメンの辛さを選べることくらいでありまして…
ワタシのリクエストは、カラ多めのシビ少なめ
カラとは唐辛子の辛さであり、シビとは山椒の痺れのことなのですが、そのリクエストを皆から聞いて調理するのは大変なことでありまして… この10席に満たない席数だからこそできることなのかも知れませんね
スープは豚骨をベースとしたコッテリ目でありまして、味噌の甘みとカラを多めにしたことでの唐辛子からの旨みも出ていて…
つけ麺のお店を展開していたところが、同じ麺を使ってサッパリ系のラーメン店へ移行しようとしていることが見受けられるのですが、やっぱりつけ麺スタイルの太麺はこのくらいのコッテリ濃厚系のスープとの相性が良いようですね
基本的には顎を使って噛みしめないとならない太麺は好まないのですが、こちらのモノはその相性の良さで最後まで美味しくいただくことが出来ました
辛いけど旨い!
夏の暑い日にダラダラと汗を流しながら、ココのカラ味噌をいただくのも良さそうですね
【カラシビ味噌らー麺 鬼金棒】
東京都千代田区鍛冶町2-10-10
03-3256-2960
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