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福岡の夜、水炊きをいただきます
福岡で水炊きと言えば・・・ 
いくつかの有名店があり、折角ならばそこでと思っていたのですが、残念ながらそれらのお店は予約で一杯であるとのこと
忘年会にはまだ少し早いように思いますが、急に寒くなったことや、金曜の夜ってことからでしょうかね



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そこで、この7月にオープンしたばかりと言う新鋭のお店を選びます
天神から少し離れた薬院という町 しかも大通りに面したところではなく、路地の一角に目立つ看板も立てない隠れ家のようなお店であります


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“鰻の寝床”的な奥に長いお店でありまして、ちょっとしたバーカウンターもある、新鋭店らしいシャープな造りであります
掘りごたつ式の個室もいくつか用意されて入るようですが、そこは予約で埋まっていまして・・・
テーブル席での会食となりましたが、そこも居心地が良い雰囲気でありました


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前菜として供されたのは、焼茄子と煮玉子
焼茄子は食用菊を出汁のジュレで覆ったオシャレなモノでありますし、煮玉子は自家製であるとのことですし、味噌をつけていただくスタイルも新鮮でありますね
そして胡麻さば
関東では滅多にいただくことが出来ないものでありますが、福岡や大分辺りでは有名な郷土料理でありまして、新鮮なさばに胡麻の甘みが良く合うんですよね


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そして谷原章介さん似のイケメンさんがサービスしてくれる水炊き
難しいお鍋の管理は全てお店の方がやってくれるので美味しくいただくことが出来ますし、ネギたっぷりでいただくのも新鮮なスタイルでありますね
新鮮な鶏肉のタタキをテーブルでつくね団子にしてくれたモノも程よい食感があって美味しいものでありました


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大分出身の職人さんがいるのでしょうか
からしポン酢でいただく“とり天”がコースに組み込まれていますし、大分産の完熟柚子で作ったという柚子胡椒
完熟のモノを使っていますので、その色を黄色味を帯びていまして、柚子の甘い風味が活きていますね

〆でいただく雑炊は、スープの濃さや塩分などをキチンと調節するために・・・ と、わざわざ職人さんがテーブルまで来て作ってくれますし、デザートのほうじ茶プリンも美味しくいただけました



オープンしてそれほど経っていないってこともあるのでしょう
アルバイトさんの経験が少ないってこともあって、サービスしてくれる人によってその満足感に差が出るのがちょっと残念なトコロ
コレからが楽しみなお店でありますね



【とり田(とりでん)】
福岡県福岡市中央区薬院2-3-30 CASE BLDG 1F
092-716-2202

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