
銀座での打合わせ
と言っても、8丁目でありますので、ほとんど新橋でありますが・・・
新橋駅のお向かいにある新橋駅前ビル
昭和41年竣工と言う歴史あるビルの入り口では狸の像がお出迎え
昔は、この像の前で待ち合わせなんてスポットだったのでしょうかね

そんなビルの1F
ビルの開業と同時に開店したらしい「カフェテラス ポンヌフ」さん
グルメライターだったら、誰もが知っているナポリタンの聖地であります
13:30を回ったタイミングでありますのでビルの飲食街には人通りも無い上に、シャッターまで下りているお店がたくさんあって、どうしても寂れた印象を受けてしまいます
東京の DEEP SPOT などと言われるのも仕方ないかもしれませんね

そんな飲食街ではありますが、ポンヌフさんにはたくさんのお客さまがいらっしゃいます
タイミングよく、前のお客さまがお帰りになりましたので、待つことなく席をいただくことが出来、ハンバーグスパゲッティを注文いたします
店内は歴史を感じるモノでありまして、天井は油でベタベタでありますね
ソファーも、べたつきはしませんが、決してキレイとはいえないものであります

メニューには、サンドイッチやホットドック、カレーなども用意されていますが、周りの人は全てナポリタンを召し上がっておられます
が、少しずつその姿が違い、ナポリタンだけの人、ナポリタンの上にハンバーグが乗っかっている人、そしてナポリタンの脇にハンバーグが添えてある人など、ナポリタンにも色んなバリエーションがあるようですね
ワタシはハンバーグスパゲッティを注文いたしましたので、ナポリタンの上にハンバーグが乗っかった商品はなんと言うメニューのなのでしょうね???
まぁソレはさておき、皆が同じような商品を食べているのですから、ナポリタンの炒め置き、ハンバーグも焼き置きかと思いきや、注文が入ってからしっかりと作り始めるのですね
ですから、少々お時間は掛かりますが、作り立ての美味しいものがいただけます
やっぱりココのところが、繁盛店を継続する秘訣なのでしょうね
ぶっとい麺をしっかりと茹でて、玉ねぎ、ハム、マッシュルームと一緒にケチャップソースでしっかりと炒めてある昔ながらのナポリタン、それにふっくらと焼きあがったハンバーグは、シャキッとした食感を残した玉ねぎが入っていて、コレまた昭和な味で懐かしいモノであります
70代のマスターらしき人と、その後子息と思われる40代くらいの男性
それに、パートさんでありましょうか、3人の女性で切り盛りしています
14:00を回った頃でありましょうか、ようやくお昼のピークが終わった頃、70代と思われる女性のお客さまが一人で入店され、ワタシと同じくハンバーグスパゲッティをオーダーされていました
今日はマスターはいないの?的なことをスタッフと話しておられます
どうらや、彼女はマスターが作る料理を目的に来られているようですね
「指名料は高いよ」なんて微笑みながら調理を始めるマスターをみていますと、まだまだ世代交代はありそうに無いですね
いくつになっても元気で、美味しいナポリタンを作り続けて欲しい
なんて思いながら、50年近い歴史を持つナポリタンをいただきました
次世代にも残したいナポリタンの名店であります
【cafe terrace Pout Neuf】
東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1F
03-3572-5346
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