夜、銀座を歩く
銀座=高級クラブ
それももう昔のことなのか・・・
「キャバクラいかがですか?」と呼び込むお兄さんたちがゾロゾロ
ココは歌舞伎町? そんな街に変わってしまったのでしょうか???
ココへ来るのは20年ぶりくらいだろうか
とっても懐かしく感じるお店である
店内は老若男女で満席
ビアホールなんて、昔の商売でしょ? と思っていたワタシにとって、この状況は驚き
「紙カツ」
紙のように薄く叩いて延ばした豚肉にパン粉をつけて揚げたモノ
ハムカツでも食べているかのようなサクッとした口ざわりは、ツマミとして良くできていますね
メニューは、グリルあり、パスタあり、なんと餡かけ焼きそばまで・・・
これにスープ・サラダやライスをセットすれば、まるでファミレス
郊外で家族をターゲットにするとファミレスであり、都心で大人をターゲットにするとビアホールになる
そんなことを考えながら、ひと時、店内を眺めていた
スタッフの背中にある110th
創業110年なのだとか
手抜きをせず、やるべきことをキチンとやり続けること
それが、110年も繁盛が続いている秘訣なのでありましょうか
素晴らしいことです
100席を超えるであろうビアホールでジョッキは全て手洗い
ビールを美味しく飲んでいただくお店なのだから・・・ とジョッキ洗い専属の人が配置されている
効率よりもお客様の満足
そんな思想が見え隠れする素敵なお店
またお勉強に寄せていただきましょう
【ライオンビアホール】
東京都中央区銀座7-9-20 銀座ライオンビル1F
03-3571-2590
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