熊本に、九州の飲食店さん達が集まり勉強会

今後の人口減は間違いないこと
例えるなら、20年後には宮崎県の人口が丸っといなくなるに等しい位の数
なんか緊迫感を感じる例えであります


今から30年ほど前、外食産業と言うのモノが世の中に出現した頃、外食を家族で楽しむってことは、自分たちの豊かさを確認するために必要なことであった
が、今
本当に外食は必要なのであろうか?

ひょっとすると、ヘタなお店よりも家庭の調度品の方が贅沢だったりすし、そんな豊かな環境で、食事を楽しめるようにもなった
(破れたソファをガムテープで補修して使ってる家庭は少ないですよね)
また、これまで外食でしか、体験出来なかったことが“お取り寄せ”って手法で手軽に楽しめるようにもなった
つまり、外食しなくても豊かな環境で、美味しいものを食べることが出来る時代になったのである

そんな時代、必要とされる外食とはどのようなものか?


なんて、勉強会を終え懇親会


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勉強会会場から程近い、「味の大津屋」って焼肉屋さんで元気を付けようと言うもの

この焼肉屋
かなり素晴らしいお店であった


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入り口を入ると、そこには肉塊が・・・
どれを見ても、霜降りが美味しそうなカルビである
「コレは期待できそうだな・・・」と思いながら席に付く


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牛・豚・鶏
いろんなお肉をジュージュー焼く
ちょっと甘めのタレや、塩ダレなど、お肉に合わせて使い分けられていて、コレが実に美味しい

そもそもお肉とは、厚めに切って表面をカリッと焼くのが一番美味しい食べ方(だとワタシは思っている)
つまり焼肉とは、お肉の美味しさを味わうのでなく、香ばしく焦げたタレの美味しさを味わう料理なのだ(とワタシは思ってる)



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コレが、ココの名物“牛の1本焼”である
なんとA5ランクのお肉を豪快に切り分けた1品
これこそ、お肉の美味しさを堪能するに相応しい厚切りのお肉

まずは、片面を強火でカリッと焼き上げる
表面に肉汁がにじんできたら返し時
そして、程よい焼加減になったら切り分けて、中がミディアムレア位になったら、さぁどうぞ

先にも書いたが、これこそ、お肉の美味しさを楽しむ料理なのである
1皿1890円と良い値段が付いているのだけど、コレ180gもあるだとか
普通の焼肉は1皿90gほどなので、そう考えると、かなりお値打ちな商品である


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とっても美味しいチゲや、金魚焼っていうかわいいデザートをいただいて、会はお開き

勉強会で学んだことを、各々語り合う懇親会
ちょっと素敵な時間でありました




【味の大津屋】
熊本県菊池郡大津町大津1487-1 
096-293-4759