神保町にあるビアホールへランチタイムにお邪魔してみた
創業が明治42年頃というから、もう100年近く営業していることになる
創業当時は店名も無かったそうだが、それではちょっと・・・
と、常連さんが名づけてくれたのが「ランチョン」
オーナーは何語かもわからないまま、その名をいただいたのだと言うから面白い

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玄関ではおじさんがお迎えしてくれる
このおじさん、店内にいるオーナーにそっくりだと思うのは私だけだろうか?

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まずはお店の人が勧めてくれた“牡蠣のチャウダースープ”
チャウダーには、ソーダクラッカーということで、手で崩しながらスープへ入れる
このスープ、ちょっとあっさり目だけども、かなり良い出来栄え

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そして評判が良い“ハヤシライス”
他にも、オムライスやメンチカツなど、下町の洋食屋当時のメニューがたくさん残っているので、かなり迷ってしまった
さて、このハヤシライス
変にトロミを付けないシンプルなもので、トマトの酸味や玉ねぎの甘みが上手く閉じ込められたものである
夜にはコレをツマミにビールを飲む人もいるのだとか・・・

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生野菜サラダ
これぞ昔懐かしい、コンビネーションサラダである
たっぷりのマヨネーズと缶詰のホワイトアスパラ
懐かしさに浸りながらの完食

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欲張って“サーモンフライ”
コレも懐かしさ溢れるメニューですね
サクッとした衣は、感動的です


何とサーモンムニエルなんてものもあって・・・
時代が止まったようなお店は、50代のおっさんの天国とでも言えるお店であります



【ビアホール ランチョン】
東京都千代田区神田神保町1-6
03-3233-0866