岡山駅からから東へ車で30分ほど走った県道沿いにポツンとある『梶屋』
12:40くらいに伺ったところ、ちょうどお昼に入ったお客さまが食事を終えるタイミングであったようで…
5分ちょっと待ったところで席をいただくことができました
創業者が高齢になったことから岡山市内で飲食店を展開する会社へ事業譲渡されたと聞いていましたので、どんな風に変わったのかと心配していたのでありますが…
テーブル席や小上がり席、カウンター席と50席近くあるお店は洒落ることなく昔ながらの食堂って感じでありますが、綺麗に手入れされていることで古っぽさを感じることはなく心地好く過ごすことができましたし、変わらない人気ぶりに安心いたしました
お願いしたお料理は「五目中華そば」「トリカラアゲセット」「エビ丼」「カツチャーハン」の4品でありまして…
先ずは五目中華そば 明らかに他店のものより一回りは大きいと思われる丼でありまして、2倍はありそうな麺とたっぷりな野菜が載せられていまして、その炒められた野菜の旨みがスープに溶け込んだやさしい味わいにおいしさを感じます
そしてトリカラアゲセット
1貫50gほどありそうな竜田揚げ風の唐揚げがゴロゴロっと5貫盛られていまして、そのサクッとした歯ざわりが心地好く…
あっさりとした塩味でありますが、添えられた辛子酢醤油と付けていただくことで大盛りごはんが進みます
ハーフサイズとは思えない中華そばは、先の五目中華そばと同じベースなのでしょうが、豚骨ベースにスープに醤油ダレとハッキリとした味わいにおいしさを感じます
続いてはカツチャーハン 薄切りの豚肉を揚げたカツは一般的なサイズなのですが、チャーハンは500gほどあるのではないかと思えるボリュームでありますし、パラパラっとしていながらも、お米一粒ひと粒にはちゃんと水分が残っていて、醤油の香りが食欲をそそります
最後はエビ丼 たっぷりのタルタルソースがかけられたご飯にエビフライが3尾刺されていまして…
そのビジュアルが映えるってことでか、知る人ぞ知る名物となっているようです
ご飯とタルタルソースの相性に違和感を感じることなく食べ進めるとご飯の中に隠されたむき海老が5尾ほど出てくるサプライズもありました
【梶屋】
岡山県岡山市東区竹原1356-1
086-297-3600
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