先月末、博多駅地下街にオープンした『とりかわ 長政』へお邪魔させていただき…
看板商品である「とりかわ」のタレ5本セットと、梅と辛子明太子と2種のおにぎりでランチとしました
福岡出身のオーナーが故郷の名物“とりかわ”を東京に拡めようと新橋や新宿、四ツ谷神田と10店舗弱を展開されているのですが、今回は都外初出店となるお店を地元博多にオープンされたようでありまして…
白地に黒文字で大きく“とりかわ”と書かれた暖簾が目立っていますし、店舗と通路との境がオープンになっていることに入り易さが感じられ気軽にお邪魔させていただくことができました
2名掛けテーブル14卓とカウンター4席と小さめなお店でありますが、お昼どきを過ぎていることから先客は少なくテーブル席をいただくことができましたが、お昼でありながらもランチメニューの用意はされていないようで…
入り口で呼び込みをしていたスタッフさんに尋ねたところ、鶏の唐揚げとチキン南蛮に限り定食での提供が可能であるとのことで、お昼であっても呑みを目的とするお客さまをターゲットとされているようであります
他のお店を探すには遅い時間でありますし、名物のとりかわにも興味があることからタレ焼きの5本セットをおかずに梅と辛子明太子と2種のおにぎりをいただくことにいたします
お通しとして出されたキャベツ 博多の焼き鳥屋さんでは一般的でありますが、こちらではポン酢ではなく特製の柚子ダレでいただくのだそうで…
これはコレでさっぱりといただけて良いですね
そして「とりかわ」 博多名物の「とりかわ」は鶏の皮を串に巻きつけたもので、何度もタレ焼きすることで脂が落ちた分だけタレを染ませた独特のスタイルでありまして…
多くのお店は150円前後で提供されているのですが、こちらでは東京価格なのか190円とちょっと割高な感じではあります
タレがしっかり染み込んだとりかわは甘みが強く感じられるのですが、柚子ダレをかけるとで味にインパクトが生まれおいしさを感じることができました
そしておにぎり
どちらも具材はトッピングされているだけでありましたが、十分な量を感じることができますし、何よりもごはんがおいしく…
にぎりもふわっと柔らかく満足な逸品でありました
欲を言えば…
海苔の1/3くらいのところにおにぎりが置かれているのですが、もっと端っこに寄せた方が海苔をたたんだときにバランス良くいただけるように思えました
【とりかわ 長政】
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多駅地下街
092-402-1170
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