
福岡赤坂郵便局の斜向かいにあった雑貨店のあとにオープンした『KATARU』
関アジと同じ豊後水道で育ったと言う鯵が使われる「アジフライ定食」はサクサクっと軽いパン粉衣の歯ざわりとともにおいしくいただくことができました



長浜から薬院大通へと続く大正通りの西側を平行する通りの角地ではありますが、以前のお店の外観をそのまま残していますし、小さな袖看板が軒下テントの下に控えめに設置されているだけであることから目立つことがなく…
路肩においたイーゼルにメニューボードを置かれているものの、まだ知られていないように思えたのですが、袖看板に“街の小さなご飯屋さん”と書かれた通りカウンター7席と4人掛けテーブル1つのみのこじんまりとしたお店でありましたので、ランチタイムを避けて13:30近くお邪魔したことで、なんとかカウンター席をいただくことができました


唐人町商店街にある『KATARU』では大分・佐伯から直送されるお魚を中心とした食材が扱われていますが、系列店としてオープンされたこちらではそのエリアを大分県全体に広げられたのだそうで…
提供されるお料理も唐人町で提供される揚げ物メニューに加えて、カンパチ丼やアジ丼、タイ丼とどんぶりメニューも充実しています
とは言え、目的としているのはアジフライでありまして…
福岡では長崎・松浦で揚がる鯵を使うお店が多いのですが、こちらでは“関アジ”と同じ豊後水道で育った鯵が使われているとのことであります
細かいメッシュのパン粉衣が薄くつけられていまして、そのサクサクっとした歯ざわりにもおいしさを感じることができますし、それほど大ぶりな鯵ではありませんがふっくらと揚がっていますし、全く臭みを感じることもなくいただくことができました
【KATARU】
福岡県福岡市中央区赤坂1-1-16
092-406-4335
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