
吉祥寺の人気焼肉店『肉山』の創業者である光山氏がプロデュースした『海老山』が、代官山、芝大門に続く3号店を福岡・天神にオープンされたとのことで…
看板商品である「海老カツ丼」をいただいてきました


お店があるのは西鉄グランドホテルの裏手となる“新雁林町通り”でありまして…
瓦葺の庇や縦格子が設えられた店構えは立派であるのですが、店内は『暖暮』の一角に造られたカウンター12席だけの安普請なスペースであったことにテンションが下がります


“海老カツ”とありますが、提供される「海老カツ丼」は観音開きにされた海老のフライ6尾が“とじないかつ丼”スタイルで盛られたものでありまして…
近年はあまり見かけることがなくなった観音開きに懐かしさを感じながらも、すり身を使ったぷりっぷりなものでないことが残念に思えます
開かれたことでボリュームを感じる海老フライはサクッと揚がったパン粉衣を纏っていることでの歯ざわりが心地好く、そこに掛けられた醤油ダレの甘じょっぱさはご飯がすすむものであったのですが…
1,300円とのお値段はお店の雰囲気を考えると割高に思えます
そして…
ご飯に被せるように載せられた薄焼きたまごに振られたブラックペッパーに違和感を感じたのはワタシだけでありましょうか?
【博多海老山】
福岡県福岡市中央区大名2-1-5 S.G.COMPANY BLD 1F
092-707-0273
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