
“羽釜炊きごはん”や“土鍋ごはん”などごはんのおいしさにスポットを当てたお店が増えていまして…
ちょっとしたトレンドにもなっているようであります
そんなお店を視察してみようと、“お米とお茶が主役の和食店”をキャッチコピーに掲げる『日常茶飯時』にお邪魔させていただきました


昨年10月に開業した虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
11月にお邪魔した際にはまだ開業準備中でありまして…
こちらも先月オープンしたばかりだと言うこともあって行列も必至であるとのことだったのですが、なんとか開店時間である11:00の予約を取ることができました
大きな窓から自然光が入る店内は明るく開放的でありますし、100席近くあろうかと言う客席もゆったりとしていることから思わず長居してしまいそうな雰囲気であります


お昼のメニューには生姜焼きステーキや大山どり2種の唐揚げ、照り焼きハンバーグと並びますが…
“お米とお茶が主役の和食店”を謳うお店でありますから、月替わりメニューにある「石司まぐろのトロたく定食」と「特大アジフライ定食」をいただくことにいたします
先ずは「石司まぐろのトロたく定食」
“やま幸”と並び称される高級鮪問屋“石司”から仕入れる本鮪の中トロがマリネされていて…
常温に置いておけば溶けてしまいそうな脂が乗った中トロのおいしさも然ることながら、オリーブオイルの香りやほんのりと甘みを感じる柑橘、そして沢庵の歯ざわりと秀逸な逸品でありました
そんな定食に遅れること5分ほどで提供された「特大アジフライ定食」
特大とありますが、その大きさよりも肉厚であることを特筆したい鯵でありまして、サクサクっと揚がったパン粉衣の歯ざわりと、ふっくらと揚がった身の柔らかさに満足することができました

こだわりの一つであるご飯は夜には土鍋で炊き上げるものを提供されるとのことでありますが、お昼は高級炊飯器であるバーミキュラのライスポットで炊かれているそうで…
ちょっと残念な気もいたしますが、おいしいご飯がいただけるのであればとお願いした“ごはんのお供”の有明海苔の佃煮とじゃこ山椒とともに十分に満足することができました
【日常茶飯時】
東京都港区虎ノ門2-6-3 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 2F
03-6273-3701
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