夜とは一桁異なるお値段で提供されるお値打ちな丼をいただこうと出かけたお寿司屋さんがお休みでありましたので…
気になっている洋食屋さんへと足を向けたのですが、すっかりお魚の口になっていましたので近くにあった『旬魚 和らべ』へお邪魔いたします
冷泉公園通りにはおいしそうなお店が並んでいて…
こちらはリーズナブルに和食がいただけるお店としてブックマークしておいた一軒であります
このエリアでは珍しい一軒家でありまして、半個室となった8名掛けテーブルのほか、テーブル20席と小上がり12席が並ぶ客席は上品な設えとなっていまして…
テーブル上もすっきりとしていますし、小上がり席の座布団やスリッパがきちんと整えられているなど好感が持てるお店でありました
また、2階には60人ほどが一堂に会することができる広間となっているそうですので、この辺りでは希少な存在でもありそうですね
日替わりで用意されているであろう4品のランチメニューはどれもお手頃なものであったことから、迷うことなく「ゴマサバ丼」をいただいたのですが…
サバの身に締まりがなく全く、歯ごたえを感じないほどに柔らかいものであったことが残念でありました
丼には小鉢とサラダ、汁が添えられていまして…
きゅうりとピーマンのフレンチドレッシングサラダに小鉢はゴーヤーのごまだれ和え そして汁はジャガイモや大根、人参、こんにゃくなどが入った具沢山な豚汁とチグハグな感じもありましたが、たくさんの種類のお野菜がいただけることはうれしいことであります
あとで気づいたのですが…
九州では高級魚“クエ”を“アラ”と称することから、メニューにあった「天然あらだき定食」は魚の頭や中骨など“あら”を煮たものではなく、天然アラ（クエ）の煮付けであったとすれば、それは悔やみきれないことであります
『旬魚 和らべ』
福岡県福岡市博多区店屋町6-2
092-282-5200
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