吉野家が始めた“吉呑み”から広がった“ちょい飲み”がブームとなる少し前からじわじわと火がつき始めていた餃子ブーム
福岡では2000年に熊本・上通りで生まれた『餃子屋 弐ノ弐』の福岡出店が火付け役となったようで…
そんなお店を視察に伺ったのは9年も前のこと
今では当時よりも店舗数を増やされているようで、今回は博多駅に直結する地下街にあるお店を訪ねることにいたします
こちらの店には通路と客席を隔てる壁がないことから簡単に店内の様子を窺うことができまして…
60席ほどの客席が埋められ、席を待つお客さまが列を作っている光景を何度も目にしていたのであります
今日もお昼どきを過ぎた14:00近い時間でありながら満席に近い賑わいでありますし、昼飲みの方も多いことから大声で話すグループもあって騒がしさも感じます
平日限定ではありますが、14:00まではランチメニューの用意もありまして…
四川激辛と赤字で書かれた麻婆豆腐定食や、最近話題になっている手のひらサイズの唐揚げ“大鶏排（ダージーパイ）”かと思われる台北唐揚定食などと4品並ぶメニューから選んだのは「魯肉飯」であります
魯肉飯と言えば10~15mmほどにカットされた豚バラが乗せられることが多いのですが、こちらでは角煮にほどの大きさのものがゴロゴロっと4~5個乗せられていまして…
そのまま豪快にお口に運ぶことでの贅沢感を味わうこともできますし、箸で解れるほどに柔らかく煮込まれていることからご飯と混ぜ合わせていただくも良しと楽しみ方もそれぞれであります
たっぷりな煮汁がかけられていますので、それが染みたご飯はレンゲでないと上手くいただけないほどでありまして、ほんのりと香る香辛料に異国の風を感じることもできました
18:00までは半額でいただくことができるとのことで、お得にいただいた焼餃子
薄皮に包まれるヘルシーな野菜餃子であることから7個では物足りなく感じまして、ダブルでいただけば良かったと…
とは言え、小ぶりに見えた魯肉飯はそれなりのボリュームがありましたのでお腹が満足でありました
【餃子屋 弐ノ弐】
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多ステーションビル地下街
092-412-0322
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