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一昨年の8月に門前仲町で産声をあげた『とんかつ丸七』
12月には静岡店、年が明けた2月には富士駅前店と出店し、その後も赤羽店、門前仲町新店(現:深川不動店)、月島店、熱海店と出店を重ね、現在7店舗を展開されている人気店でありまして…
昨年11月に唯一夜営業をしている月島店を訪ねようと計画していたのですが、ご一緒いただく友人が残業となったために19:00のラストオーダーに間に合わず断念していたのであります



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“日本一!分厚いカツ丼”が人気を博し、門前仲町本店の開業当時は朝7時過ぎにその日の営業分の記帳が埋まってしまうほどだったようですが…
何があったのか、その本店はテイクアウトだけに営業となっていることから深川不動店へお邪魔することにいたします

どのくらい並ぶのかわからないことから、開店時間の1時間前に着いてみますと既に先客がひと組でありましたが、その後も徐々にお客さまが集まって来まして…
テイクアウトに販売が始まる11:00には満席となる14人が並んでましたし、開店時間である11:30には20人を超える列になっていました
店内はカウンターだけの14席ではありますが、結構ゆったりとしていますので嫌な感じはありません


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提供される商品は焼きカツ丼とお土産用のカツサンドのみでありまして…
カツ丼はロース150gの(並)とロース300gの(上)、リブロース300gの(特上)と3種類が用意されています
月島店にはさらに分厚いリブロース600gの(極厚)なんてものもあるようですが、さすがにそれは食べきれませんので…
いただいたのは「焼きカツ丼(上)」でありまして、並んでいるうちに注文を聞いてくれますので、着席から5分ほどでお料理が提供されます

それは“日本一!分厚いカツ丼”とのショルダーネームに恥じることのない50mmを超えそうなものでありまして、低温の油でじっくりと揚げたあと高温の油で仕上げをされたであろうカツのお肉はしっとりとしていながらもパン粉はサックサクでありますし…
どんぶりに装われた炊き立てで甘みがある熱々なご飯をひとり分ずつ丁寧に焼かれたレアな玉子で覆い、そこに甘めのタレに潜らせたカツが乗せられていまして、その豪快なビジュアルは写真映えすること間違いなしであります

これだけの厚みがありながらも塩味もしっかりとしていますし、甘めのタレもご飯が進むおいしいものであるのですが…
ボリュームがあるだけに少し飽きてきたように感じたところで、卓上に置かれたお塩やわさび、七味などで味変していただくこともできる気の利きようにうれしさを感じ、わさびと七味でおいしくいただくことができました



このカツ丼調理工程を見ていましても焼いている姿がないにも関わらず、なぜ焼きカツ丼なのかとの疑問を感じたのですが、“卵とじカツ丼”ではなく“卵焼きカツ丼”であることから“焼きカツ丼”なのだと教えていただき納得であります



【とんかつ丸七】
東京都江東区富岡1-14-14 和楽ビル1F
03-5621-9966

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