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多くのお店がお休みとなる正月三が日
昨年はその状況を甘く考え無計画であったことからお昼をいただくお店探しに苦労をしましたので、今年は去年のうちに営業の確認と予約を済ませておいたのであります
それで今日、お邪魔したのは中洲川端駅近くにあるホテル“ザ・ライブリー福岡博多”であります



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ホテルのエントランスを抜けると吹き抜けになったロビーバーに迎えられ、その奥に目的としたレストラン『THE LIVELY KITCHEN』があります
どちらも洗練されたエレガンスなデザインとなっていまして、これまでのホテルレストランと一線を画した設えにワクワクが高まります
80席ほどが置かれる客席の中央にある2,500mm角ほどの大テーブルの一席へと案内されますと…
テーブルの中央にはガラス板の下に花が飾られるおしゃれなものでありました


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いただいたお料理はランチメニューとして用意されたコース“萬” “世” “福”から、メインとパスタを選ぶことができる“福”でありまして、先ずはアミューズとして“春菊のチュロス”が提供されます
チュロスと言えばシナモンや砂糖が塗された星型の棒状に揚げられたお菓子を想像するところでありますが…
こちらでは春菊の茎を揚げた棒状の姿をチュロスに例えてあるのでしょう
添えられた生ハムで巻くようにしていただきました


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続いては“ホタテ貝のタルタル~蕪のポタージュスープ~”
寒くなると甘みを増す蕪
そんな旬の味わいと滑らかな舌ざわりに満足するだけでなく、レアな貝柱が乗せられていることでその甘みも楽しくことができおいしくいただくことができました


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メイン料理として用意されたのは
 ・鰆のグリル~酒粕のチーズソース~
 ・豚肩ロース肉と林檎のグリル
 ・US産プライムビーフのタリアータ
の3種でありましたので“豚肩ロース肉と林檎のグリル”をいただくことにいたします

盛り付けも素敵でありますが、シャキっとした歯ざわりを残すようにグリルされたリンゴの甘みと豚ロースに調味された塩味とが絶妙なバランスでありましたし、回りをカリッと焼き上げた厚切りの豚ロースは中がしっとりとしていて…
添えられたサワークリームの酸味とも相性は良くおいしくいただくことができました


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パスタは
 ・芝海老のペペロンチーノスパゲッティーニ
 ・ビーフボロネーゼのリガトーニ
 ・海苔クリームのスパゲッティー二  
の3種から選べるとのことで“ビーフボロネーゼのリガトーニ”をいただきます

ボロネーゼと言うからもっと肉肉しいものを想像していたのですが、トマトソースの味わいが強いことが残念ではありましたが、アルデンテに茹でられたリガトーニの歯ごたえがおいしく満足することができました


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デザートとして選べるのは
 ・八女抹茶のティラミス
 ・クラシックプリン
 ・半熟バスクチーズケーキ
 ・紅イモの生絞りモンブラン
と、どれもおいしそうで…
スタッフの方に尋ねたところ“紅イモの生絞りモンブラン”が圧倒的な一番人気であるとのことからそれをいただくことにいたします

ワイングラスを模したような器には砕かれたビスケットが敷かれ、その上に載せられたバニラアイスクリームは極細に絞られた紅芋のクリームで覆われていまして…
そのほど良い甘みと舌先でとろけるような舌ざわりがサクサクっとしたビスケットの歯ざわりがアクセントとなっているだけでなく、さつまいものチップが添えられた満足な逸品でありました



【THE LIVELY KITCHEN】
福岡県福岡市博多区中洲5-2-18 THE LIVELY 福岡博多1F
092-262-2009

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