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創業から60余年、今ではすっかり博多名物となった“イカの活造り”の元祖であることを謳う『河太郎』と博多を代表する寿司割烹『河庄』がプロデュースする回転寿司『九州 はかた 大吉寿司』が福岡PayPayドームに隣接する“BOSS E・ZO FUKUOKA”にオープンしたのはコロナ禍が広がり始めた2020年7月のことでありまして…
思うような営業ができない状況が永く続いているにもかかわらず、今年の4月に開業した“ららぽーと福岡”に2号店を出店したと聞き、一度訪ねてみようと“BOSS E・ZO FUKUOKA”へと出掛けます



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こちらはエンターテイメント施設であることから休日には混み合うのでしょうが…
お隣にある“MARK IS 福岡ももち”のフードコートが満席に近い賑わいであるのに対し、こちらのフードホールはどこもガラガラな状況でありまして、お昼どきでありながらカウンター8席と4名掛けのボックス席が9卓がある店内には先客が3人だけと寂しいものでありました
そんな状況でありますので、当然レーンの上を回るお寿司はなく、タッチパネルを使って注文したお寿司は特急レーンに乗ってテーブルまで運ばれてきます


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先ずは「長崎本マグロ 中落ち軍艦」
長崎産とありますが五島の本鮪でありましょうか
ちょっと発色が悪いことが残念に思えますが、中骨に付く赤身であることから濃厚な旨味を味わうことができますね

そして「真鯛の柚子胡椒風味」
身が締まっているためか薄めに削ぎ切りされた鯛には柚子胡椒を使ったソースが乗せられていて、その爽やかな辛みは淡白な味わいの鯛との相性が良いものでありました


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続いて「博多青もん三昧 (アジ・カンパチ・サバ) 」
玄界灘で揚がる青魚は身が締まった格別なものでありまして…
生鯖の美しい皮目の輝きは見事なものでありました

「長崎マグロ赤もん三昧 (大トロ・中トロ・赤身)」
最初にいただいた中落ちに気を良くして鮪三昧 とろける大トロとコクある赤身、そしてその両方を味わうことができる中トロと贅沢な3種盛りであります


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箸休めではありませんが、ここで「天然鯛の天ぷら」を挟みます
少し厚めに切られた鯛がふっくらと揚がったものを想像していたのですが、寿司ネタと同じものが揚げられているようで…
ちょっと残念に思えます


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〆にいただいたのは「河太郎のイカ三昧 (ヤリイカ・アオリイカ・ごまイカ軍艦) 」
河太郎と言えばやっぱりイカですよねってことで…
ヤリイカのコリコリとした歯ごたえと上品な味わい、そして最も高級とされるアオリイカの甘みを楽しみました
ひとりでお邪魔していますと、多くのネタを楽しむことができないのですが…
こちらのように3種盛りのお皿が沢山あると嬉しいですね



【九州 はかた 大吉寿司】
福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6 E•ZO FUKUOKA 3F THE FOODHALL内
092-847-5588

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