お箸で切れるやわらかとんかつとして名を馳せる『まい泉』
その歴史は1965年に日比谷で創業されたことに始まったとのことですから間も無く60周年を迎えられるんですね
そんな『まい泉』が東京駅構内にオープンしたのは、気軽に素早くとんかつをいただくことができる『まい泉食堂』でありまして…
客席は牛丼のチェーン店のようなカウンター席だけではあるのですが、白木調の設えとなっていることから明るさや清潔感だけでなく、ちょっと上質なイメージを与えてくれます
タッチ式券売機のトップ画面に“おすすめ”とあるかつ丼も良いのですが、その画像を見る限りロース肉が使われているようで…
2面目との進んだところで見つけた「お好みかつ丼」に惹かれます
お好みとはありますが、卵で綴じられるのはひれかつとエビフライ、それにエビクリームコロッケの3点でありまして…
しっとりと柔らかいヒひれかつのおいしさには満足することができるものですし、卵で綴じられることに違和感を感じていたクリームコロッケも抵抗感なくいただくことができました
しかし、太く立派に見えるエビフライは細い海老に分厚い衣をまとわせたものであったことや、ひれかつはカットされた断面が見えることから自分のためだけに揚げられたものではないと察することができるたことには残念さを感じてしまいます
接客は感じ良いものであったことから帰り際に「かつ丼」のことを尋ねてみますと、かつ丼を選択した後にひれかロースを選ぶことができたのだとか
次回はひれかつ丼をいただくことにいたしましょう
【とんかつ まい泉食堂】
東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京 1F
03-6269-9671
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