福岡市営地下鉄空港線赤坂駅より徒歩6分
昨年は初めての緊急事態宣言下であったことから辞退させていただいた新入社員研修でありますが…
ありがたいことに今年も依頼していただくことができましたので、お手伝いいただく講師の方と打ち合わせを兼ねた会食であります
お邪魔した『うら本』はビルの一階というロケーションでありますが、エントランスは板塀で囲われた小径を歩くような和の雰囲気が演出されていますし、案内されたお席からは庭木までもを臨むことができまして…
和モダンに設えられた店内は居心地が良い空間でありました
オープンになった厨房にはピシッと白衣を着た職人さんが立っていますし、接客してくださる方も職人さんであることからお料理の説明もしっかりとしていて、これからいただくお料理への期待も高まります
お昼の献立にはお手頃にいただける稲庭手延べうどんや魚沼産手繰りそばもありますが…
折角なのでお昼限定の会席料理とある「季箱会席」をいただくことにいたします
季箱会席とは季節の素材を使ったお料理がいただける箱膳であるようで…
先ずは、先付けとして“汲み上げ豆腐”と“がめ煮”の2品が提供された後にまぐろ、鯛、イカの3点盛りのお造りをいただきます
メインとなる季箱は二段になっていまして…
上段に置かれる6つに仕切られたプレートには“あさりと玉ねぎ、アオサの天ぷら” “ポテトサラダ” “胡麻豆腐” “芹のおひたし” “カジキの角煮” “明太子”と前菜が盛られ…
下段にある箱盛りには“アジの南蛮” “きんぴら” “ヒラメのフライ” “ヒラメの焼きもの” “茶碗蒸し”の5品と合わせて11品ものお料理を少しずついただくことができる贅沢を楽しみます
これだけの品数でありますので、全てを作りたてでいただくことは難しいのでしょうが、焼きものが冷めているだけでなく、燻製にでもしたかのようにカピカピに乾燥していたことが残念でありました
白飯か筍ご飯の何れかを選べるとなると、筍ご飯を選ぶのは当然のことでありまして…
かつて提供されていた土鍋ご飯のような炊き立て感はありませんが、旬のおいしさをいただくことができました
【隠れ家和食 うら本 赤坂】
福岡県福岡市中央区大名1-4-11 カームプレイス大名 1F
092-725-6168
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