新規にご契約をいただいたクライアントさまへの初回訪問にために岡山へ
2、3度面談をしたことはあるのだけど、改めてとなると多少緊張気味でありまして…
現状の問題点や今度の目標などをヒヤリングをし、これからの取り組み事項などを打ち合わせます
ひとしきり打ち合わせを済ませた頃にはお互いに打ち解けてきまして…
面白そうお店がオープンしたので見に行きましょうってことで、ドレミの街って商業施設の裏手にある路地の一角にひときわ目立つ黄色い看板が目印となる『極楽飯店』へお邪魔いたします
むかし懐かしい大衆中華を再現したというお店は、真っ赤なテーブルや壁面に貼り付けられた商品POPで演出されていて…
熟年層を主とした懐古ブームに乗っかった戦略ではあるのですが、これが若年層にとっては経験をしたことにない体験型エンターテーメントともなりネオ居酒屋ブームが広がっているのでありましょう
オープンして1週間ほどだと言うこともあって、提供の準備ができていないという商品もあるようですが…
お店の外にまで香りが広がっていた「餃子」をいただくとにいたします
小ぶりではありますが、薄めの皮にはたっぷりと餡が詰められていまして…
カリッと焼かれた食感と溢れるジュースだけでも満足できるものであるのですが、お口の中で広がるニラの香りに古き良き時代が思い出されます
そして「唐揚げ」
唐揚げ自体は特筆することもない普通のものなのでありますが、たっぷりと敷かれているキャベツと唐揚げにかけられた酸味があるさっぱりとしたポン酢のようなタレの相性が良く…
油物を食べていることでの罪悪感を薄くしてくれますね
最近流行りの四川麻婆豆腐などと言うような本格的なものでなく、子供の頃から慣れ親しんでいる醤油味の「麻婆豆腐」でありまして…
挽肉からの甘みと絹ごし豆腐の滑らかな舌ざわりに「麻婆丼」にすれば良かったかと少し後悔をいたします
「極楽そば」と「味噌ラーメン」
飾らないビジュアルはまだまだ日本が豊かとは言えなかった時代のようでありまして…
店名を冠としていることからお店の看板メニューであると察することができる「極楽そば」にはお肉と野菜の炒め物が乗せられていまして、その醤油味でスープに濃さが増す味わいは一緒にご飯をいただきたくなるものでありまして、同様のお肉が乗せられているのであろう「極楽丼」への関心も高まります
「味噌ラーメン」のスープも濃いめの味付けであり懐かしさを感じることができるものでありました
昭和の中期を連想させる店づくりと、そのイメージを崩さない商品づくり
期待を裏切らないお店でありました
【極楽飯店】
岡山県岡山市北区駅前町2-6-27
086-230-3305
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