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アポイントがキャンセルになり、ポカンとスケジュールが空いた日
上司に声を掛け、ランチをご一緒していただくことにした

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待ち合わせは数寄屋橋交差点
久しぶりに晴れ渡った日
風は冷たかったけど、清々しい天気であります


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連れて行っていただいたのはココ
「料理 三亀」
ミシュランにも選ばれた日本料理の名店
ランチに出される定食がとってもお値打ちなのであります


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ココのランチは、刺身・焼物・煮物、これらから2種選ぶと1950円、3種全部だと2950円
いずれも、ごはん・味噌汁・香物・フルーツ付きであります

で、刺身と焼物の2種を選択
今日の焼物は、なぜか「カレイの煮付け」でありました(笑)
が、コレが絶品の美味しさであります

しっかりと味が染みるほどに煮込まれているのですが、身が崩れることも無くしっかりしています
身が締まった鮮度の良いモノを使っているからなのでしょうね
お腹には、大きな真子が抱かれていて、コレがまた、抜群の美味しさなのであります
コレを食べていて思い出しだのですが、
幼少時代、不思議にカレイの煮付けに抱かれている真子だけは、好きで良く食べていました
カレイの真子だけは特別なのです

味付けはごはん美味しくいただけるものであり、そのごはんもツヤツヤで甘さがあって至極のもの
お替りいただいちゃいました

そして驚くほど美味しい味噌汁
ネギと一緒に入れられた茗荷の香りがアクセントになっていて素晴らしいこと
この辺のちょっとしたことが、名店ならではのこと
また、あの味噌汁が飲みたいなぁと、記憶に残す香りであります


〆に出されたフルーツにも驚き
ナンとみかんが一つコロンと出されたのであります

この店格にして、みかんが一つ???
と不思議そうな顔をしたワタシに気が付いたからなのでしょうか
旦那さんが声を掛けてくれました

みかんの皮と身の間に空気が入っているのは、みかんの生育にとって暑すぎるから、その暑さを緩和するために空気で空洞を作るのだそうで、
逆に寒いと皮が暑くなり美味しくないのだとか・・・
お勉強になりました

で、ここのみかんは和歌山産
和歌山と言っても広すぎて味が異なるとのことで、生産者まで指定しているのだとか
みかん一つにも、ココまでのこだわりを持つなんて驚きでありました


やはりココはすばらしい名店であります
連れてきていただいた上司に感謝!感謝!




【料理 三亀】
東京都中央区銀座6-4-13 KNビル1F
03-3571-0573