四国で蕎麦?
って感じであるが、実は山間部で美味しい蕎麦が採れ、古くから蕎麦を食べる文化があるとのこと

徳島県の郷土料理「そば米汁」も、平家の落武者が祖谷地方に住み付き、米に代わる食べ物として製粉する前の粒そばを山菜や山鳥と一緒に煮て雑炊のようにして食べていたことが始まりなのだとか


da094af4.jpg

徳島の老舗蕎麦店「総本家橋本」
創業は明治31年
今年は110周年記念祭なのだそうだ


681ef543.jpg

何と今日は、そごうの顧客招待日とも重なり、お昼時間を避けて伺ったにも拘らず満席の状態が続いていた
しばらく、そごう内を見学していると、これまた徳島の名物「フィッシュフライ」を発見
早速購入し、再びお店へ

ようやく合い席ならば・・・
と座ることができた

天ぷら蕎麦とかやくご飯のセット
蕎麦と言えば、高くて量が少ない
そんなイメージなんだけど、これで680円とはありがたい

ココのお蕎麦は、関東でいただくお蕎麦に比べ、かなり細麺
コシがあって、ツルツルシコシコとはちょっと違うが、コレはこれなりに美味しいモノ
郷に入れば郷に従う
その地方にはそれなりの文化や歴史があって生まれたモノなのであるから、自分の嗜好だけで考えてはいけない
ワタシはそう思う

だって、地元の方に支持されてなければ110年もの間、お店が存続することは出来ないのだから・・・




【総本家橋本】
徳島県徳島市寺島本町1-5 そごう徳島店内B1F
088-625-6287