神保町に開店したラーメン店
コレがとっても変わっているらしい
変わっているのはラーメンではなくて、そこで働く人
何でも、日本語を理解しない覆面の男であるらしい

それだけならば、さほど関心を持たなかったのだけど、ラーメン嫌いを称する我がボスが2週続けて行くほど気に入ったと言うから・・・
早速、行って来た


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“覆麺”と暖簾に手書きされたこのお店
神保町交差点、東京三菱UFJの裏手である

麺 多い 200g
おまけに アッサリしていない

との張り紙
チョット不安になりながらも入店
店内には日本語が堪能な女性(立派な日本人)がいて、その子が注文を取ってくれるのだけど、自販機のような機械の前
なぜ?


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味玉覆麺
アッサリしていないと書かれている割には澄んだスープ
いわゆる節系のスープなのだけど、注文を受けてから作る焦がしネギが特徴的
麺は中太のストレートで硬め
それが、ギッシリ入っているのだ
だから、最初はチョット硬い感じでも、食べ進むにつれて程よくなる茹で加減
かなり真面目なラーメンである


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で、覆面の店員さん
形ばかりのエアコンはあるものの、店内はサウナ状態
そんな中で覆面とは・・・
ご苦労さまと言うしかないでしょう

誰が何と言っても、わだすは「その人」では有りません
日本語は良くわかりません

との張り紙
愉快です
ところで、「その人」とは一体誰のことなんでしょう?

マスクから覗く、白い口髭
決して若い人ではなさそうな・・・


【覆麺】
東京都千代田区神田神保町2-2-12