倉敷の古い商店街に、美味しいとんかつ屋があると言うので連れて来てもらう
が、次回に一人で行こうと思っても、道に迷いそうなほどわかりづらい所
当然、地元の人にはなんでもない所かもしれないのだけど･･･




入口には時代を感じる暖簾
そして、店内に入るとカウンターに囲まれた厨房
専門店の香りがプンプンするお店である

働くのは、女将さん的女性が揚場に、そして若いスタッフがその補助と接客を担当し、かなり活気を感じることが出来る
老舗と聞いていたので、熟年の夫婦でやっている小さなお店だと思っていたが、全くそのイメージとは異なっていた



コレが、名代とんかつ
他に、「ミニとんてい」と呼ばれる、名代とんかつよりも一回り小さいとんかつに、ごはんと汁がセットになったものや、ハンバーグ、エビフライなどのメニューがある

で、このとんかつ
正直言って、上等なとんかつではない
かつと衣が剥がれるし、肉は揚げ過ぎ、衣がガリガリ
なにより、油切れが悪くて重たいとんかつである

が、「デミかつ」岡山地区独特の商品に根強いファンがいるようで、土曜日ではあるが、お昼は満席の営業であった



昔から食べなれた味
これに勝るご馳走は無い、ソレを証明するようなお店である




【名代とんかつ かっぱ】
岡山県倉敷市阿知2-17-2
086-422-0440