今から4年ほど前、恵比寿で産声を上げた「キムカツ」
“ミルフィーユかつ”で話題となって、全国への出店を積極的に進め10店舗に達したのが1年前
これにより多店化フォーマットを構築し、「ゲンカツ」と言うブランドで、全国展開を始めている
その1号店の出店が去年の9月
ココ“銀座店”である
早くも、既に5店舗にまで成長しているからビックリ!

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「ゲンカツ」とは・・・
 縁起(げん)担ぎ
 元気の出る
 厳選した
 限定した
 幻(げん)の逸品
など、様々な思いが込められ、名付けられたのらしい

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注文後、キャベツが運ばれてきた
料理の提供まで、キャベツを食べながら待って欲しいと言うことなのだろうか?
それにしても山盛りのキャベツは食べ応えがあって、調子に乗っているとコレだけでお腹いっぱいになりそうである

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卓上に置かれたソースは3種類
ポン酢、焼き塩、とんかつソースである
自分の好みでいただけるのはうれしいことである

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まずはつまみの一品“ネギ塩豆富”
タップリのネギに、焼肉屋の塩ダレのようなものが掛かっているのだけど、これ、結構ハマリそうです

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プレーン、黒胡椒、チーズ、ガーリック、ネギ、梅・しそ、と言った定番に加え、10月の月替わりゲンカツは“ゆず胡椒”であった
ミルフィーユの間から“ゆず胡椒”が覗いているのがわかるだろうか?
この柚子胡椒、新鮮であるため青唐辛子の風味タップリである
これほどの柚子胡椒は、あんまり経験することが無いほどのもの
程よい塩加減と、柚子、青唐辛子の風味がとっても良いゲンカツであった

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そして驚くのが、「これぞ銀シャリ」と言わんばかりに輝くご飯
ひと粒ひと粒がしっかりとしていて、その光沢を放っている 
もちろん炊立てであって、料理よりも先にご飯と味噌汁が提供されるのだけど、料理の提供に合わせて蒸らしあがるタイミングで運ばれているのである
もちろんカツも美味しいのだけど、やはり日本人、炊立ての銀シャリに勝るご馳走は無いと再認識させるほど素晴らしいご飯である

0.5mmの厚さにこだわったロースを25枚重ねたミルフィーユ
とってもジューシーだし、サッパリしている
衣もサクッとした食感で実に良い感じ
これだと、「油モノはちょっと・・・」と言う女性もペロッといっちゃうに違いない



【ゲンカツ】
東京都中央区銀座4-6-18 銀座アクトビル3F
03-3567-1129