
夜
先日、新橋にある寿司屋さんの名物である鉄火巻きの話をしていたこともあってか急にお寿司が食べたくなって…
それで回転寿司にでもお邪魔してみようとKITTEの5階にある『花まる』を覗いてみますと、驚くことに150分ほどの待ち時間だとのことであります


それで、6階にある『くし路』
こちらも満席ではありましたが他に待ち客はおらず、カウンターに座っておられたカップルがタイミング良く席を立たれまして…
待つことなくその席をいただくことができましたし、大きめの椅子が置かれていることでゆったりと寛ぐことができるものでありました

お刺身の盛り合わせは〝本鮪〟〝サーモン〟〝帆立〟〝ボタン海老〟など6点が盛られる「根室」をいただくことにいたします
ねっとりとした舌ざわりがおいしいマグロの赤身も然ることながら、格別なのはボタン海老でありまして…
濃厚な甘みが口いっぱいに広がる新鮮なおいしさを堪能させていただくことができました

そして「浜茹で毛がに」
ダイナミックさではタラバ蟹に座を譲るものの、味の濃厚さやかにみその風味などは他を圧倒するものがありまして…
その旨みは十分に楽しむことができたのですが、冷蔵庫で長い時間を過ごしていたのでありましょう
身が少し乾燥していたことが残念でありました

続いては旬の味覚である「鱈白子の天ぷら」
サクッと揚がった衣の中には熱々かつとろりとした舌ざわりの白子
濃厚なコクと旨みは天つゆとともに添えれらたお塩を付けていただくことで一層においしくいただけます


〆でいただくのは「いくら丼」と「海鮮丼」
何れも〝小丼〟とあるのですが、たっぷりとネタが乗せられていますので、期待以上の満足度が得られます
ボリュームがあることはうれしいのですが、丼に押し詰めるように盛られたシャリが冷たく固まっていたことにはがっかりでありました
「遅くなって申し訳ありません」とお刺身とほぼ同じタイミングで提供されたお通しは良いとして、注文したすべてのお料理が一気に提供されたことで広めだと言いながらもカウンタートップは料理の置き場も無いほどなりまして…
そんな気遣いの無さにはガッカリとしたお店でありました
【炭焼・寿し処 くし路】
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー6F
03-6256-0817
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